コロナ感染予防と口腔ケア
コロナ感染予防と口腔ケア
緊急事態宣言の期間延長が決定された中、皆さまにおかれましては、 不安な日々をお過ごしのことと存じます。
このような状況において、最近、 コロナストレスにより口腔環境が悪化している患者さまが目立って おり、非常に心配しております。
【 増加している症例 】
1.歯肉炎の悪化(特にお子さんや親知らず周辺の歯肉の痛み)
2.むし歯の進行
3.知覚過敏
4.歯の破折
5.詰め物や被せ物の脱離
家にいる時間が長いため、
時間はあるのに、つい口腔ケアを怠っていないでしょうか?
ストレスによる唾液の減少、抵抗力の低下、食いしばり・歯ぎしりなどもとても心配です。
歯が痛くてお食事できなくなると、体力・ 免疫力が低下してしまいます。
持病がある方は、 歯周病の悪化が全身状態の悪化に繋がることがあります。
持病がある方は、
厚生労働省も、高齢者に対するコロナ感染予防対策として、 口腔ケアをあげています。
口腔ケアを怠ると、ウィルス感染のリスクも高まります。
口腔内を清潔にし、細菌数をコントロールすることにより、感染症の罹患リスクを下げることができます。
お口の健康は全身の健康の源です。
約3週間、半日診療にさせていただいておりましたが、上記のような、コロナ禍ならではの悩みを抱えた患者さんがたくさんいらっしゃいました 。
このような状況において、 診療時間を縮小することなく治療を継続していくことが私の努めで あると思いました。
皆さまの健康をサポートしていけるように、精一杯の感染対策 をしながら診療を続けてまいります。
人口密度を下げるため、 スタッフの人数及び患者さまの予約人数を制限して診療しております。
そのため、現在、ご予約が取りづらい状況です。
ご予約のキャンセルは早めにご連絡いただけますよう、 お願い申し上げます。
そのため、現在、ご予約が取りづらい状況です。
ご予約のキャンセルは早めにご連絡いただけますよう、
また、治療やメインテナンスを延期されている方は、ご自宅で歯磨き・フロスをしっかりとしてください。
そして、食いしばりにはくれぐれもお気をつけください。
コロナ問題が長期化するからこそ、感染予防のためにも口腔内を清潔にすることが大切です。
弦巻通り まりあ歯科 院長 中村真理愛